窒素肥料 尿素

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尿素

窒素肥料 尿素について詳しく解説します。

窒素肥料 尿素の概要

尿素 尿素の製法・成分
尿素はアンモニアと炭酸ガスから合成され、公定規格では窒素全量43.0%以上とされている。
尿素の性質・効果
尿素は白色の結晶で水に極めてよく溶け、吸湿性が高いので粒状にしてある。6〜9月の高温多湿時期は、袋の袋の口を開けておくと湿気を吸い固まりやすいので注意する。

窒素尿素態で化学的にも生理的にも無硫酸根肥料である。施しても、すぐには土に吸着されない。施用後2日ほどで炭酸アンモニアに変わり、土に吸着されやすくなる。この炭酸アンモニアは硝酸に変わりやすい。尿素がアンモニアに変わると土を中性からアルカリ性にし、次にアンモニアが作物に吸収されたり、硝酸化成されて硝酸ができると土を一時酸性にするが、硝酸が作物に吸収されると、土壌の酸性はなおる。
尿素の使い方
尿素はすべての作物に適するが、施設園芸栽培での施用はガス発生の原因となる。
尿素 水田での使い方
尿素は無硫酸根肥料だから、鉄分の少ない老朽化水田や湿田および下層に泥炭などを含む水田に適する。元肥には荒起しの時にすき込み、2〜3日以内に水をいれるのがよいが、水が計画通り入らない所ではしろかきの時に施す。追肥するときは浅水にして、施用後、田の水の流入、流出をとめる。硫安などにくらべ葉色は淡いが、これは尿素の特徴である。
尿素 畑での使い方
尿素を畑に施す場合も、中性肥料であるから土壌を酸性化する心配はないが、尿素が分解してできた炭酸アンモニアは硝化作用が速い為、ハウス栽培などでは一時的に硝酸が土壌中に多くなり濃度障害やガス害を起こすことがある。
したがって、あまり多量に施用しないよう注意する。

また尿素は葉面散布にも適しており、根がいたんだ時、葉面散布して生育を維持回復させるのに良い。
尿素 その他の注意
尿素と他の肥料と配合した場合はなるべく早く使用する。使い残した尿素は密封して保存する。
「  」 より


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